どーも、ルーサーです。
今回は、最近市場に出てきているピープロテインについて紹介します。
ピープロテインって聞いたことありますか?
ぶっちゃけ、聞き慣れないプロテインだと思います。
ピーはエンドウ豆。つまりエンドウ豆のプロテインです。私も最初はピーって何ですか?って状態でした笑
ですので、自称プロテインマニアとしてピープロテインについて調べました!
今回はそんなピープロテインのメリット、デメリットについて紹介しますね!
ピープロテインとは?
さきほども説明したとおり
ピープロテインとはエンドウ豆のプロテインです。
一般的にプロテインといえば、ホエイ(乳清)から作られているホエイプロテインのことを指します。
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タンパク質の種類
ピープロテインはエンドウ豆からできているため、植物性のプロテインになります。
そのため、ホエイプロテインなど動物性プロテインがダメな
ビーガン(完全菜食主義者)の方でも飲むことが可能です。
ピープロテインのデメリット
まずはピープロテインのデメリットから紹介します。
メリットは後から紹介するのでお待ち下さい!
ノンフレーバーの味がキツイ
いくつかピープロテインを試してみましたが、ノンフレーバー(味付け無し)の味がなかなかキツイです。
BCAA、EAAなど数々のノンフレーバーを試してきましたが、正直一番おいしくないです・・・。
ノンフレーバーの場合、水ではなく牛乳、ジュースで割ることをオススメします。
水で割ると土の味って感じです・・・。
相変わらずキツイですが毎日飲むと少しは慣れてきます笑
ピープロテインの中には味付きのやつがあるので、そちらを買うのもありですね!
写真でいうと左のピープロテインが味付きのチョコレート味です!
レビュー記事はそのうち書きます笑
必須アミノ酸のメチオニンが少ない
ピープロテインは必須アミノ酸のメチオニンが少ないと言われています。
[box class=”box26″ title=”必須アミノ酸とは”]
人間の筋肉、皮膚、内臓などのタンパク質を作っているのがアミノ酸です。
その中で自分で作ることができないアミノ酸のことを「必須アミノ酸」と呼びます。
作り出すことができないため、食品など外部から摂ることが必要になります。
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米や大豆、卵、乳製品、魚、肉に多く含まれているので
普通の食事をしていればそれほど気にする必要はないかも知れません。
また、ピープロテインの中にはメチオニンの不足を解消するために、
米や玄米などを配合している商品もあります。
気になる方はメーカーのホームページなどで
詳細を確認することをオススメします!
アレルギーがないわけではない
ピープロテインのメリットで紹介しますが
乳糖、大豆がダメな方や大豆の過剰摂取が気になる方でも飲むことができます。
しかし、完全にアレルギーがないわけでないです。
[box class=”box27″ title=”注意”]
豆類のアレルギーがある方は、ピープロテインにアレルギー反応が出てしまう可能性があります。
また、体質によってはお腹の調子が悪くなる可能性もありますので気を付けてください。
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ピープロテインのメリット
次はピープロテインのメリットを紹介します。
アミノ酸の「アルギニン」が豊富
ピープロテインにはアミノ酸の「アルギニン」が豊富に含まれています。
アルギニンの効果
アルギニンは体内で「一酸化窒素((NO)」を発生させます。
NOには血行を良くする作用があるため、動脈硬化の防止や冷え性に効果的です。
また、アルギニンには様々な効果があります。
- 動脈硬化の防止
- 冷え性の解消
- 免疫力を上げる
- 筋肉の細胞を増やす
- 成長ホルモンを出す
アルギニンの効果は下記の山本義徳先生の書籍を参考させていただきました。
ホエイプロテインと比べてみる
サプリメントメーカーのNow Foodsにアミノ酸の含有量が載っていたので
Now Foodsのピープロテインとホエイプロテインの比較をしてみます。
筋肉に重要なBCAAとアルギニンで比較。
アミノ酸(約20gあたり) | ピープロテイン | ホエイプロテイン |
アルギニン | 1,308mg | 416mg |
バリン | 784mg | 876mg |
ロイシン | 1,268mg | 1,620mg |
イソロイシン | 730mg | 860mg |
※味付きやプロテインの製法によって含有量は異なると思いますので、あくまで参考値になります。
ホエイプロテインに比べ、アルギニンは3倍以上
BCAAは「ロイシン」以外、大差なく含まれています。
ホエイプロテインと同様に優秀なプロテインとして使えそうです。
また、ホエイとピーを混ぜて使えば
ピーのメチオニン不足、ホエイのアルギニンが少ないという面を解消できそうです。
味はキツそうですが・・・笑
乳糖、大豆がダメな人でも飲める
ピープロテインは食物アレルギーが少ないので
ホエイプロテインでお腹の調子が悪くなる「乳糖」がダメな方や
大豆アレルギーのためソイプロテインが飲めない、大豆の過剰摂取が気になる方でも
飲むことができます。
しかし、デメリットでも紹介しましたが
100%アレルギーがないわけではありません。
豆類のアレルギー、体質によっては調子が悪くなる可能性もありますので
気を付けてくださいね!
完全菜食主義者(ビーガン)の方でも飲める
ピープロテインはエンドウ豆から作られているプロテインです。
植物性のプロテインになるため、ビーガンの方でも飲むことができます。
他のプロテインとの価格の比較
ピープロテインについて調べていると
デメリットとして価格があげられていたので比較してみました。
メーカーによって異なりますが、そこまで高くないかなという印象です。
※紹介しているプロテインは2019年10月20日の価格になります。
ピープロテインの価格
自分で試してみたピープロテインの価格はこちらです。
※ショップによって価格が異なる可能性があります。
メーカー | 商品名 | 内容量 | 値段 |
Nature’s Plus | 有機エンドウ豆プロテインパウダー | 500g | ¥2,163 |
Now Foods | Now Foods, スポーツ、エンドウ豆プロテイン、クリーミーチョコレート、2 lbs (907 g) | 907g | ¥2,367 |
マイプロテイン | ピープロテイン アイソレート | 1,000g | ¥1,690 |
ホエイプロテインの価格
WPC製法の一般的なホエイプロテインの価格がこちらです。
ドラッグストアなどで購入可能なザバスのプロテインも載せておきました。
比較してみると国産はやはり少し高めですね。
※ショップによって価格が異なる可能性があります。
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メーカー | 商品名 | 内容量 | 値段 |
ALLMAX Nutrition | オールホエイクラシック、100%ホエイプロテイン、チョコレート | 907g | ¥3,099 |
明治 | 明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g | 1,050g | ¥4,130 |
マイプロテイン | Impact ホエイ プロテイン | 1,000g | ¥2,790 |
ピープロテインのまとめ
ピープロテインのデメリット・メリット、価格などについて紹介しました。
ざっくりまとめると
[box class=”box30″ title=”まとめ”]
- エンドウ豆のプロテイン
- ノンフレーバーはまずい
- こだわりがなければ味付きがオススメ
- 必須アミノ酸のメチオニンが少なめ
- 100%アレルギーがないわけではない
- 乳糖がダメな方でも飲める
- 大豆アレルギーの方でも飲める
- アルギニンが豊富
- 植物性プロテインのためビーガン方でも飲める
- そこまで高くない
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