初心者向け!これだけ知ってればラグビーが楽しめる!基本情報・ルールなどを簡単に説明【ラグビーワールドカップ観戦術】

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どーも、ルーサーです。

[say name=”かえるくん” img=”https://flexlabo.com/wp-content/uploads/2019/09/nayamukaeru.png”]

ラグビーワールドカップ2019を楽しみたいけど、ルールが分からないなぁ、、、

[/say]

そんな方の疑問にお答えします!

もうすぐ、世界最高峰のラグビーワールドカップが日本で開催されるので見逃せないですよね!

この記事を読むことで、ラグビーの基本知識・ルールがざっくり分かるのですぐにラグビー観戦を楽しむことができます。

ラグビーは手と足が使えるためルールが複雑ですが、

これだけ知ってれば楽しめるように簡単に説明しますので、少しでも参考になれば幸いです。

目次

ラグビーの基本情報・ルール

ラグビーに関する基本情報やルールを簡単に説明します。

ラグビーとは?

ラグビーは簡単にいうと、相手陣地の得点エリアにボールを運び得点を競うスポーツです。

ボールを運ぶ途中での大柄で屈強な男たちによるボールの奪い合いが、激しく迫力があります。

プレー人数

1チーム15人ずつ、両チーム合わせて30人でプレーします。

ラグビーはスポーツの中で最多のプレー人数、サッカーグラウンドとほぼ同じ広さのグラウンドで

大人数の屈強な男たちがぶつかりあいます。

選手交代は8人まで可能で、リザーブ(控え選手)を入れた1チーム23人まで試合に出場できます。

試合時間

試合時間は前半40分後半40分計80分が試合時間で、前半と後半の間に最大15分のハーフタイム(休憩時間)があります。

80分になると試合終了の笛をレフリーが吹きます。

ラグビーでは試合終了のことを「ノーサイド」と呼び、日本だけで使われているラグビー用語です。

海外ではノーサイドではなく「フルタイム」と呼びます。

ノーサイドは、試合終了後には敵味方の区別がなくなり同じ仲間だという精神から来ている言葉です。

池井戸潤氏の小説「ノーサイド・ゲーム」にも使われていますね。

点の取り方

点の取り方は4つあります。

[box class=”box26″ title=”点の取り方”]

  • トライ:5点
  • コンバージョンキック:2点
  • ペナルティキック:3点
  • ドロップゴール3点

[/box]

点の取り方①:トライ

点数は5点です。

トライという言葉は聞いたことがあることがあるかもしれません。

トライはラグビーでの最大の見せ場であり、ボールを敵の陣地の奥にあるインゴールエリア(ゴール領域)内に運び地面につけることです。

昔は3~4点でしたがトライは観客が一番盛り上がるので、トライをする試合が多くなれば面白くなるという判断から得点が高くなり5点に変わったと言われています。

トライの後はこの後説明する「コンバージョンキック」が与えられます。

点の取り方②コンバージョンキック

点数は2点です。

コンバージョンキックはトライ後のご褒美です。

キックでゴールポストと呼ばれる棒と棒の間にキックを成功させることで点数が入ります。

キックをする場所は、トライした場所から後ろに下がったところなら自由に決められます。

真ん中からのキックの方がゴールの成功率が高いので、相手ディフェンスを突破して余裕がある場合にトライを真ん中に決めに行くのはこのためです。

点の取り方③ペナルティキック

点数は3点です。

ペナルティキックは相手チームの反則により、反則をしなかったチームが与えられるキックです。

反則があった場所からゴールを狙うことができます。

点数は3点とトライに比べると少ないですが、接戦の試合終盤ではペナルティキックの得点が勝敗を左右することになります。

点の取り方④ドロップゴール

点数は3点です。

ドロップゴールはボールをワンバウンドさせてからキックしてゴールを決めることです。

固定したボールを蹴るコンバージョンキックやペナルティキックと違い、

プレー中にワンバウンドさせたボールをキックするわけなのでドロップゴールの成功率は低いです。

日本ラグビーの最高峰リーグジャパンラグビートップリーグ」の2018~2019年の80試合でドロップゴールが成功したのは2回だけです。

成功させるのがいかに難しいかわかりますね。

反則

ラグビーには色々な反則がありますが、観戦には2つの反則

「ノックオン」・「スローフォワード」さえ知っていればラグビーを楽しむことができます。

ノックオン

ノックオンはボールを前に落とす反則です。

攻撃時の反則のうち、半分はこの「ノックオン」です。

あわてて前に落としてしまうようなミスもありますが、敵のタックルが強い・雨でボールが滑りやすい状態になっているときに起こります。

スローフォワード

スローフォワードは前にいるプレーヤーにパスをしてしまう反則です。

スローフォワードが起きるのはトライを狙っている場合が多いです。

少しのタイミングのずれで前に投げてしまったり、パスを受け取る側が投げる側より前にいってボールを受け取ってしまうことで起こります。

反則である「ノックオン」・「スローフォワード」の2つからわかるとおり、

ラグビーはボールを前に落とす・前にパスをするのはダメということです。

ボールを前に運ぶ方法は、ボールを持って前に走る以外はキックしかありません。

反則後の再開方法

比較的軽い反則は「スクラム」比較的重い反則は「ペナルティキック」で再開されます。

スクラム

スクラムとは試合を再開する方法の1つで、両チームのフォワード8人で押し合い、真ん中にあるボールを奪いあいます。

フォワードとは前の方にいる大柄な8人で押すのが得意です。

ポジションについては、このあと説明します。

ペナルティキック

ペナルティキックは試合を再開する方法の1つで、比較的重い反則の場合の再開方法です。

ペナルティキックは点の取り方③で説明しているので割愛します。

ポジション

ラグビーには10のポジションがあります。

出典:Wikipedia

[box class=”box26″ title=”ポジション(フォワード)”]

  • プロップ
  • フッカー
  • ロック
  • フランカー
  • ナンバーエイト

[/box]

[box class=”box26″ title=”ポジション(バックス)”]

  • スクラムハーフ
  • スタンドオフ
  • ウイング
  • センター
  • フルバック

[/box]

ざっくり説明すると、前にいる大柄な8人をフォワード(FW)、後ろにいる細マッチョで速そうな7人をバックス(BK)と呼びます。

守備的なのがフォワード、攻撃的なのがバックスです。サッカーではフォワードが攻撃なので混乱するかも知れませんが

ラグビーのフォワードとバックスは「サッカーの逆」になります。

ポジションごとに役割・プレーヤーの特徴が違うので、ポジションを知ることで観戦時の見どころが増えますよ!

プロップ(背番号1・3)

スクラムを組むときに最前列の左右がプロップです。

プロップは日本語で支柱という意味で、主にスクラムで活躍します。

味方が後ろから押す力と敵の前から来る力を首で支えるので、首の筋力と我慢強さが求められます。

明るく優しい人柄の人が務めることが多いように思います。

最前列を組む3人のフッカーとプロップは三兄弟と呼ばれ、仲良しなことが多いので、試合中も楽しそうにしゃべっているかも知れません笑

ここも見どころですね!笑

フッカー(背番号2)

スクラムを組むときに最前列の真ん中がフッカーです。

スクラムのときにボールを足で引っかけて後ろに転がすので、手足が器用で大柄な人が務めるポジションです。

また、スローインを任せられることが多いのでボールを正確に投げる力が必要になります。

ロック(背番号4・5)

スクラムを組むときに2列目の真ん中二人がロックです。

ロックはスクラム2列目から桁違いのパワーで力強く押していくポジションです。

ラインアウトでは味方に持ち上げられてボールを取りに行くため、身長の高い選手が務めます。

国内リーグの選手でも平均身長が190センチ以上と、まさに巨人です。

そんな巨人が務めるロックにボールが渡ったなら要注目です!

敵をなぎ倒して進んでいく迫力のあるプレーを楽しむことができます!

フランカー(背番号6・7)

スクラムを組むときに2列目の左右がフランカーです。

フランカーはスクラムを組むときに両側にいるため、スクラムから出たボールを積極的に取りにいきます。

また、攻守のどちらでも活躍するポジションのためタックル、スピード、スタミナが必要で他のフォワードよりも運動量が凄いです!

ナンバーエイト(背番号8)

スクラムの3列目の最後尾がナンバーエイトです。

スクラム後方から状況が分かるので、フォワード全体のまとめ役といったポジションになります。

攻撃時には、出てきたボールを取り出しサイドアタック(スクラムのサイドを突破する攻撃)をしかけるなど攻撃の起点になります。

ディフェンスではタックルで相手を止めるなど、攻守におけるキーマンとなります。

そのため、パワーとスピードのある身体能力が化け物級の選手がつとめることが多いです。

スクラムハーフ(背番号9)

スクラムハーフは、スクラムで組み合った中間にボールを投げ入れ、出てきたボールをパスするなど攻撃の起点を作るポジションです。

フォーワードとバックスのつなぎ役で、ボールをパスでつなぎ攻撃のリズムをつくっていきます。

そのため、正確にパスをするパススキルが求められます。

比較的小柄な選手が多いのが特徴です。

スタンドオフ(背番号10)

スタンドオフはスクラム出るボールを受け取るポジションです。

役割は味方の攻撃や守備に対して指示を出す司令塔です。チームの勝敗はスタンドオフで左右されると言われるほど、

プレッシャーが大きいポジションになります。

スタンドオフは求められるものが多く、ラグビーに対する理解度・チームメイトへの的確な指示・パススキル(パスを出す機会が多いため)などが求められます。

ウイング(背番号11・14)

ウイングはバックスの外側でパスを受け取ることが多いポジションです。

足の速さを活かして相手のタックルを振り切り、多くのトライを狙う役割になります。

みんなで繋いだボールをトライするという、プレッシャーのかかるポジションのためメンタルの強さも必要になります。

スピードが求められるため、とにかく足の速い選手がウイングをつとめます。

試合中にウイングがボールが持てば盛り上がること間違いなし!トライする場面を楽しみましょう!

センター(背番号12・13)

センターはスタンドオフからパスを待つポジションです。

バックスでは攻守の中心となり、ディフェンス時にはタックルするためコンタクト(激しく相手に当たる)プレーが多く

攻撃時にはウィングのトライをパスでアシストすることが多いポジションでもあります。

説明したとおりコンタクトプレーやトライをアシストをするため、当たり負けしないパワーと正確なパススキルが求められます。

フルバック(背番号15)

フルバックは一番後ろに位置するポジションです。

相手にディフェンスラインを突破された場合、残りはフルバックだけになります。

まさに最後の砦でサッカーでいうゴールキーパー的存在です。

フルバックは敵とボールけりあうことや、ボールを受けキックをすることが多いので、正確なキック力が必要となります。

また、攻撃に参加することもあるため相手陣地の空いているスペースに突破する力も必要になってきます。

まとめ

以上、ラグビーの基本情報・ルールを簡単に説明しました。

ラグビーはざっくりと分かっていれば楽しめますので、ワールドカップ2019大会を楽しみましょう!

それでは!

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